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2018.04.13 REVIEW

Tivoli Audioの定番Model One BTに新色「ブラック」が登場。

Tivoli Audioの定番アイテム『Model One BT』。テーブルラジオのマスターピースとして原型を留めたまま、18年間という驚異のロングセラーを続け、今尚多くのファンに愛されているお化けモデル。

今回、そのModel One BTに新色ブラックが加わることになったので、早速ご紹介したいと思います。

このブラックというカラー、実は随分前に日本でも少しの間販売していたカラーでしたが、当時はTivoli Audioと言えば、クラシック・ウォールナット / ベージュというのが代名詞のようになっていて、他の色はなかなか認知されなかったようで、いつの間にかフェードアウトしました。

その後、オーディオ業界にも多様化の流れで、色んなカラーや素材や種類が増えてきました。

 

 

5つ星ホテルとTivoli Audio

そんな時、五つ星ホテルの「ザ・リッツカールトン・ホテル」「ミラノのブルガリホテル」などが、Tivoli Audio製品を客室のアメニティグッズとして起用するようになりました。

BVLGARI HOTEL MILANO

 

特にTivoli Audio製品の中でも、ホテルにぴったりなのが、アナログ時計の付いた『Model Three BT』。
最近ではスマホのアラーム機能を使う人が増えていますが、ホテルでは年配の方やスマホを持っていない方の為にも、まだまだアラーム機能の付いた時計は必須のようです。

 

Model Three BT  Classic Walnut / Beige

 

その為Tivoli Audioでは今尚、アナログ時計付きの『Model Three BT』を作り続けているのです。

最近ではホテル業界において、旅行好きを魅了してやまないデザインに特化した、ファッショナブルなホテルが増えてきていますよね。

その筆頭が1999年にシアトルに登場したACE HOTEL。いわゆる高級志向のホテルとは違う感性の空間は、感度の高い若者たちを虜にしました。


ACE HOTEL CHICAGO

 

敢えて古い建物を改装して、ビンテージファニチャーや、モダンアートを多用する独自のデザイン性を構築してきた、ACE HOTELのルーム・アメニティグッズとして、Tivoli Audioの『Model One BT / ブラック』が選ばれたのです。


Model Three BT  ブラック

 

それを機にTivoli Audioも、一気にモダンなカラーの人気が高まってきました。

それに、外資系のホテルはグローバルブランド として、お客様が自宅のようにくつろげる空間とサービスの提供を目指しているので、ドメスティックのホテルのように、造り付けのビジネスホテル仕様のアラーム機能付き、おまけで有線放送も聴けるよ、という業務チックなモノなど、おもてなしの姿勢では遠く足元にも及ばず残念です。

 

私もよく海外からお客さんを招きますが、彼らが相当とんがっている変人というのもあるけど、日本の五つ星ホテルでも、高いだけでワクワク感がゼロ。素っ気なくて日本らしさを感じない、清潔感と利便性は認めるけど、どのホテルもつまんないと口を揃えて言いますからね。

最近では、オリンピック需要に向けて多くのホテルが建設されていますが、インテリアデザイナーや、インテリア・プロデューサーを加えることで、全く新らしい感性で創られているホテルも増えてきているようです。

 

彼らもまた、スピーカーや、目覚まし等室内のアメニティについて、どうしようかと色々と探しているようで、いくつかオファーを頂いています。

 

その条件とは、

 

・ユニバーサルデザインであること。

・シンプル且つ直感的で誰にでも簡単に操作ができること。

・壊れにくいもの。

・ラジオが聴けること。

・お客様の音源を再生できること。

・Bluetooth機能が搭載されていること。

・表記が英語であること。

・技適認証が取れていたメーカー保証のあるもの。

 

です。

 

やはり、ホテルですからどんな方にも、対応できなければなりませんよね。
特に外国のお客様にも、わかりやすく使えないと困るのです。

 

そんな条件の元、Tivoli Audioの「Model One BT」と「Model Three BT」に白羽の矢が立ったのは光栄ですね。

裏を返せば、この2機種は上記の条件をクリアしているということ。
これはグローバルに認められたという証です。

 

 

 

ビンテージ&モダン

そんな中、ACE HOTELの様なクールさを求める、ビンテージ&モダン調のホテルなどからは、マットブラックの引き合いが多く、日本でもその需要に合わせて、2018年4月から『Model One BT / ブラック』をリリースすることになったのです。

こんな、世界の一流ホテルで使われているオーディオと同じモノが自宅にあったら、と思うとテンション上がりますよね。



Model Three BT  ブラック

 

世界一クールなホテルが認めた 『Model One BT / ブラック』、これまでのTivoli Audioのイメージとは少し違って、知的でクールなビンテージ&モダンを地でいく、都会のテーブルラジオ・スピーカーとして、カジュアルなんだけどどちらかと言うと、コンチネンタルIVY的な雰囲気がプンプンの大人のオーディオという感じですね。

これまで日本では、Tivoli Audioと言えば、スカンジナビアの温もりと伝統的なアナログデザインが融合したクラッシックなイメージがあり、カラーもクラッシック・ウォールナット / ベージュが定番として定着していました。

でも、こんなモダンなブラックも、クラッシックなアナログとちゃんとバランスして、今っぽさを醸し出すところなんて、さすが、ニューヨーク近代美術館の「MoMAパーマネントコレクション」に選ばれるプロダクトだな、って感心させられます。

 

 

 

例えるなら、イームズのプライウッドチェアなんて、当然、飴色に馴染んだオーク材で決まりでしょ!って感じだけど、あえて、ブラックの染色木目出しなんかを、カルロモリーノのガラステーブルに合わせるとか、もう突き抜けた感満載です。それに似た抜け感を放つ『Model One BT / ブラック』も、かなり玄人ウケするアイテムかもしれませんね。

 

最近ロハス系のリラックスムードにちょっと飽きてきた方、ドレスダンしたモダンな感じが大好き、という方に使ってもらうのに丁度いい、テーブルラジオ・スピーカーとしてオススメです。

 

尚、スペックや操作などに関しましては、これまでのModel One BTと全く同じですので、商品の詳細はそちらをご参照ください。

 

 

 

まとめ

Tivoli Audioのプロダクトの中で、ブランド創設期から今に到るまで、最も長く生産し続けている「Model One BT」。

どこか優しくヒューマンさを感じるその意匠は、どんなシチュエーションにも合う不思議な魅力を持った、誰もが認めるテーブルラジオ・スピーカーのマスターピース。

この定番ラジオ・スピーカーも時代とともに少しづつ進化し、スクラップ&ビルドからリノベーションへと、時代が優しいふりをしている今、テーブルラジオ・スピーカーのマスターピースも、少し化粧を濃くして「まだまだ若い者には負けないわよ!」とばかりに何食わぬ顔でレギュラー入りしてきた。

こんな、根は真面目だけどちょっと不良っぽい『Model One BT / ブラック』は、お部屋に少しエッジを効かせたいけど、調和を乱したくないなど、インテリアにお悩みの場合にも、アクセントとして丁度いいコンパクト・ラジオスピーカーなのです。

きっと、ドキっとするようなチャーミングな表情を魅せてくれますから。

でも、実はこの『Model One BT / ブラック』の素晴らしい点はそれだけではなくて、Bluetoothでお好みの音楽を、とても透明感のある綺麗な音で聴くことができることと、ながら作業にぴったりなラジオパーソナリティーの声を、とってもクリアに聴かせてくれる、やっぱり高音質の優等生だったということを、再認識してもらえるはずです。

 

ぶん / Noboru

 

 

 

 

 

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