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2019.07.25 No Category

Marshall STANMORE2 / マーシャル スタンモア2 Bluetooth のレビュー

中学時代に友達と組んだパンクバンドをきっかけに、その後ハードロック、フュージョン、ヘビメタなどのギターソロのコピーに明け暮れていた頃、マーシャルアンプのスタックはとても高価で、学生がおいそれと手を出せる代物ではありませんでした。

だから、スタジオやラブハウスで借りモノのアマーシャルを鳴らすのがメチャメチャ嬉しかったのを覚えています。

そんな私にとっても特別なブランドであるマーシャルが、世の中に初めてリリースしたBluetoothスピーカーが「STANMORE / スタンモア」。

そして、今回新しくしく生まれ変わった据置型スピーカー3兄弟の次男坊にあたります。

今回、そのスタンモアの第2世代モデルとして登場した「STANMORE2 / スタンモア2」をしばらく使ってみたのでレビューしたいと思います。

 

 

仕 様

  • パワーアンプ(合計80W
    • ウーファー用 50W x1 /クラスDアンプ
    • トゥイーター用 15W x2 /クラスDアンプ
  • マルチペアリング、マルチホスト機能対応(同時に2台まで接続可能)
  • 専用アプリ:「Marshall Bluetooth」を使用し、5バンドの音域のイコライジングやLEDライトの強弱などの調節が可能。
  • イコライジング機能:ロックやジャズなどのジャンルが8種類プリセット。
  • バスレフ方式
  • 最大音圧レベル: 101 dB @ 1 m
  • 周波数範囲: 5020,000 Hz
  • サウンドコントロール:インタラクション・ノブで低音・高音・ボリュームの調整が可能(LED表示)
  • 出 力:ステレオ
  • ワイヤレス規格: Qualcomm aptX搭載のBluetooth 5.0搭載(最台10mの範囲でワイヤレス接続可能)
  • 有線接続:
    • 3.5mm AUX(ステレオミニ)
    • RCA入力
  • 電 源: 100 – 240 V50 – 60Hz
  • 寸 法: 350 x 195 x 185 mm
  • 重 量: 4.65Kg
  • 付属品:電源ケーブル、取扱説明書、保証書

デサイン

Marshall Stanmore 2 Bluetoothスピーカーの外観は、同時期にリニューアルした他の2つのモデル、「ACTON2」や「WOBURN2」と基本的には同じデザインです。

これは前モデル時も同様でした。

カラーもブラックとホワイトの2色展開です。

ただ、ホワイトに関しては全モデルのクリームに比べ、より明るいオフホワイトに変更されました。

マーシャルといえばブラックをイメージしがちですが、このホワイトカラーはインテリアとして考えると、ウッドととても相性が良くカッコいいのでオススメです。

今回のモデルチェンジで纏った新たなデザインは、マーシャルらしさはそのままに、落ち着きと高級感を増したように感じて個人的には好きですね。

そして、丈夫で強固な筐体の品質はさすがマーシャルで、素材感も一切妥協することのないアンプそのものの作りのため、4.65Kgという重量を誇ります。

同タイプのBluetoothスピーカーと比べると明らかに重いです。

ただし、その重さは音質に確実に良い作用をもたらしていて、据え置きタイプの場合はむしろ歓迎ですね。

まず外観で大きく目を引くのがスピーカー前面のフレット・クロスと、スクリプト・ロゴ。

このフレット・クロスは、マーシャルアンプと同じ素材ですが、他のモデルと同様に、前モデルがFRET00029/30 ブラック/グレーのまだら模様で黄色みがかったったカラーに対し、今回はFRET00012 ブラック/クリームのソルト・アンド・ペッパーで青みがかったカラーに変更されました。

また、マーシャルの十八番のスクリプト・ロゴは、今モデルではブロンズ色となり、しかもスクエアにカットされたシャープなロゴに変更されています。

そして、グリル最下部の真鍮プレートには「EAST 1962」とマーシャル創設期がエッチングで刻まれていて、ビンテージ感が漂ってます。

このように歴史を刻んでも画になるMID-F iオーディオってそうそうないですよね。

本体TOPにはダイヤモンドカットされた真鍮のスイッチノブと、3.5mmステレオプラグ用AUX入力ポート、Bluetoothスイッチにボリューム、トレブル、ヘースといったマーシャルアンプと同じ物理ツマミが配置されていて、そのツマミのインジケーターのLEDライトが妙にデジタルっぽいです。

ただ、どれも説明書無しで直感的に操作できるのがいいですね。

しかもそれらの動作が滑らかで、ツマミを回すとヌメッとした感じが伝わってきて、正にマーシャルアンプのフィーリングそのままなんです。

背面には、バスレフ方式による大きなウーファーポートがあり、マーシャルらしい下っ腹に効く迫力の低音が放出されます。

姉妹機のACTON2にはないRCA入力があるので、CDプレーヤーやレコードプレーヤー、TVなどに接続可能です。

その他、電源および本体の不具合などの症状チェック用のサービスポートが設置されています。

底部には4.65Kgの筐体をしっかりと支えるため、4つの厚手のゴム足がインシュレーターの役目を担っています。

実はMID-FIオーディオ・スピーカーで、ここまでしっかりしたインシュレーターが付いている機種は珍しいです。

地味なんだけど大事なポイントですから。

こうして改めてスタンモア2のデザインを見たときに、やっぱりどこから見ても紛れもなくマーシャルなんですが、散りばめられた近未来的な印象がどこかマーシャルのこれからを予感させますね。

 

 

音 質

どんなにデザインが優れていても、スピーカーである以上、音が良くなくては意味がありませんよね。

マーシャルは、優れたミュージャンたちから音質とパワーを絶対的に信頼されたアンプメーカーですから、当然プロやハイアマチュアなど、音へのこだわりが強い方達が何を望んでいるのかを知っています。

そのため、スタンモア2も前モデルに更なるチューンアップを加え、特に中高音域はとても解像度が高く、鮮明に再生するのに対し、低域がちゃんと着いてくるところなど、レスポンスが早いスピーカーに仕上がっています。

ドライバーユニット後面から発生する低音の位相を反転させて増幅し、背面ダクトから放出するバスレフ方式なので、このエンクロージャーの体積による奥行きのある低音が、このスピーカーの魅力なのは間違いありません。

まとめ

また、このスタンモアのサイズが実は絶妙で、音量や音質的には一般家庭では十分すぎるパワーがあるにも関わらず、インテリアとしても邪魔しすぎない程々の存在感が個人的にはマーシャルスピーカーの中で最もバランスのとれたモデルだと思います。

このスピーカーがあれば、視聴に於いてはほぼどのような住空間もカバーできる柔軟性を持ち、尚且つインテリアとしても、他のスピーカーでは真似できないロックテイストを醸し出す唯一無二のスピーカーです。

それにMarshallアプリを使えば、プリインストールされている8つの音楽ジャンルの中からお好みのイコライジング・パターンを選ぶことで、簡単に最適なチューニングで視聴できるのがルーズな僕にはとっても便利。

ロックなあなたにオススメの鉄板ミドルスピーカー。

迷ったらコレです!

 

 

 

 

 

ぶん / Noboru

 

 

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